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「退職したいです」 と 辞めそうな人への声のかけ方、引き止める方法

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仕事をしたことがある方で、同僚や、部下が「仕事を辞めたい」と言う人に遭遇する事は結構あると思います。

そんな人になんて声をかけたら良いんだろう、と悩むことありますよね。今回はそんな悩みを解決していきたいと思います。

目次

下記の悩み解決します

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  •  最近元気なさそうで、あの人なんか辞めそう
  • 辞めたいと言われたらどうやって引き止めよう
  • 新人さんの定着率が悪い

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この記事の根拠

下記は私の経歴です。この経験を元に解説させていただきます

  • 19歳から店長経験 20年間の飲食店店長・エリアマネージャーの経験
  • 会社で自己啓発の活動を毎月行っている
  • 年収800万円以上稼いでいる
  • 年間売上1億円以上の店舗で人員不足で困らないスケジュール作成に安定的に成功
  • 時間帯別売上昼部門日本一を獲得 売上全国1000店舗以上ある中で常にトップ10以内

辞めそうな人への声のかけ方、引き止め方

まずどんな事でもそうですが、特に人間関係の問題は、まずは相手を理解する事が大切です。タイトルを見て、共感していただいた方もいると思いますが、その人を変えようとするのではなく、まずは受け入れてあげる事が大切です。

辞めたいと思うには原因があります。まずはそこを受け止めてあげる事が大切ですね

辞めたい理由を聞く 診断の前に処方しない

まずは辞めたいと思っている人の気持ちを理解することに努めましょう。

こういった問題と向き合った時によくやりがちなのが、「いきなり処方してしまう」事です。これは、相手の気持ちを差し置いて、問題を解決する事を優先してしまっているからです。

問題とは、その人が辞めてしまう事で、その会社の人員が不足したり、その穴を埋めるための人員採用や、また1から育てるためのコストがかかる事です。

人がやめる際に大きくダメージを受けるのが、その部署のトップです。その部署のトップは大抵様々な仕事を抱えているので、日々業務に追われている事が多く、その中に「人が辞める」という大きな問題が自分に降りかかってくると「大変だ、なんとかしなきゃ」となります。

その結果早く問題を解決したので、いきなり処方してしまうわけです。

これがいかに無謀なことかは、次の例でわかると思います

例えば、病気になった時に病院へ行き、診断もされずに処方されたとしたらどうでしょうか。診断もされずにもらった薬は信用できず飲めないと思います。

病院へいったらまずはどんな症状か、患者の状態を理解する事がとても重要だと思います。この診断が適正でなければ病気は治りません。

病気の場合ははっきりと症状が出たり治ったりするのでわかりやすいのですが、人間関係は心の問題なのではっきりとはわかりづらいです。本人でも理由がわからない時もあります。

「辞めたいです」と言われた段階で手遅れ

「辞めたいです」と本人の口から出た段階で残念ですが、すでに手遅れのケースが多いです。辞めたい人がそれを言うまでに時間をかけてその状態になっています。なので、ちょっとやそっとではその意思が変わることはないです。

「じゃあ諦めるしかないじゃん」という事になりますが、そうではありません。「辞めたい」と言う段階にもレベルがあり、まだ間に合う事があるからです。

そして、何よりそこから多くを学ぶ事があります。辞めたい人が抱えているストレスは、その人だけではなく、他の人も同じように抱えているストレス、問題の可能性も高く、それに気付き、改善するチャンスでもあります。

そういう広い視点で物事を捉えると、様々な問題を解決するスキルが上がっていきます

その人の気持ちになって一緒に考える

辞めたいという理由を聞いた時に、どんなに理不尽な理由だったり、本人の甘えだったとしても、その人の目線になり、一旦は受け入れ、気持ちを理解してあげる事が大切です。

これが今回の問題解決で重要なポイントです。そして高い人格レベルが必要です。

これが出来るようになると、相手の意見を聞き入れるスキルが身につくので、人は辞めにくい組織が作れるようになります。

無理に引き止めない

「えっ?」と思うかもしれませんが、先ほども言ったように「辞めたい」と言われた段階ですでに手遅れな場合が多いです。

故に、本人が自分の意志でこの仕事をやっぱり続けたい、と思う必要があります。なので、本人の気持ちを整理してあげて、本当にどうしたいのかを自分の意志で選択するように導く事です

まずは原因をまずは突き止めます。

原因として、明らかな不満があればそれを聞いてあげればいいのですが、そうではなく、その人の甘えや、なんとなく辞めたかったり、他の仕事をやってみたいという好奇心があったりする事もあります。

特に学生アルバイトさんの場合は、自分の意志でしっかりと地に足をつけて人生を歩んでいる人はあまりいません。なので理由として「なんとなくしんどい」とか「なんとなく面白くない」そいう理由が多いです。

今働けている環境、条件、人間関係の良さに気づけていない場合もあります。

それらを踏まえて、本人の意志で選択させてあげる事が大切です。本人に甘さがある場合、逆に突き放して教育する事で、「本当に自分の事を思って言ってくれている」という事が伝わります。

話したら焦らず時間を置く

結論は急がず、相手が考える時間を与えてあげましょう。それと同時にどんな結果になろうと、受け止める覚悟、気持ちを作っておきましょう。

「辞めたら大変なのはこっちじゃん」と思うかもしれませんが、その段階でその部署のトップは勘違いしています。その考え方ではこれからもその組織の人は辞め続ける可能性が高いです。

そもそも「辞めたい」と思うということは、その職場に魅力がないということです。お金をもらっているから仕方ないとか、仕事だから当たり前、だという意見もあると思いますが、それも確かにそうです。でもせっかく働くなら楽しいと思える事をやりたいと思うのが普通だと思います。

そんな職場にしてしまったのは自分だ、と思うべきです。

相手の意見から学ぶ

相手がどんな決断をしてもそこから学びましょう。

お客様アンケートやお客様の苦情もそうですが、それは利用していただいているお客様の中から一部のご意見です。同じような思い、不満を抱えている人は多数存在するという事を認識し、一つの意見の重大さを受け止めましょう。

逆を言えば、その問題としっかりと向き合い、解決する事でこれからおきる問題を未然に防ぐ事ができます。

辞めたくならない環境を作る

話し合いが無事終わり、どんな結果になっても、しっかりとその事と向き合い、より過ごしやすい空間を作るためにはどうしたらいいかを考え、改善する事が大切です

 

まとめ

  • 辞めたい理由を聞く 診断の前に処方しない
  • その人の気持ちになって一緒に考える
  • 無理に引き止めない
  • 話したら焦らず時間を置く
  • 相手の意見から学ぶ

人が辞めてしまうことはやむを得ない事もあります。仕事をやってみて本当に仕事が合わないことはあります。

大切なのはその事とどう向き合って、人が辞めたいと思わない職場を作るにはどうしたらいいか、もっと言うと、人がやりたくなる、魅力がある職場はどうやったら作れるかを考えていくといいと思います。

そのためには魅力のある自分づくりが必要ですね。

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