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反抗してくる部下 その原因と対応、解決の仕方

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こんにちは 飲食店店長経験20年、様々な部下の反抗を乗り越えて今に至っております(笑) 良かれと思って行動している中、部下に反発されてしまうこと、ありますよね。概ね上司のやろうとしていることに間違いはありません。しかし様々な理由によって部下は反発してきます。 今回はその原因と解決方法を具体的に解説していこうと思います

目次

部下に反抗されてしまった具体例

  • 会社のルールを正しく伝えたが、「他にもルールを破っている人がいるじゃん」と言われてしまった
  • 成長してほしいと今より高いレベルの内容を伝えると、「そこまで出来ませんと」断られた
  • 明らかにやる気がなさそうにしている部下を注意したら、「そんな事ない」と逆ギレされた

この記事の根拠

下記は私の経歴です。この経験を元に解説させていただきます

  • 19歳から店長経験 20年間の飲食店店長・エリアマネージャーの経験
  • 会社で自己啓発の活動を毎月行っている
  • 年収800万円以上稼いでいる
  • 年間売上1億円以上の店舗で人員不足で困らないスケジュール作成に安定的に成功
  • 時間帯別売上昼部門日本一を獲得 売上全国1000店舗以上ある中で常にトップ10以内

反抗してくる部下 その原因と対応、解決の仕方

タイトルを見ると「反抗する部下が悪い!」と思ってします方もいると思いますが、そうではありません。

結論としては全て上司の責任です。というより上司がコントロールするべきです。部下は上司が思っている以上に上司の行動、発言に影響を受けています。

反抗されるには必ず原因があります。表面上の部下の態度だけで処置をするのは得策ではありません。

まずは

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どうして反抗するのかを理解してあげる必要があります

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これがとても大切です。

問題の原因を知る

なぜ反抗するのか、相手の立場になって、まずはそこを理解し、相手の主張を聞く事で、相手も話を聞く体制に入れます

初めから表面上の部下の態度を見て「間違っている。改善しなさい」と言っても何も響きません。

相手に話を聞いてもらいたかったら、まずはこちらが相手の話を聞き理解する事です。

逆の立場になると思いますが、例えば自分の上司との信頼関係が悪く、以前から不満を持っていた中で、注意されていても「自分だって出来てないじゃん」「あなたに言われたくない」となります。

まずは相手を理解する事、なぜそうなったかの原因にフォーカスしましょう。

その時の心構え、ポイントは

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そんな環境を作ってしまった自分に責任がある

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というマインドで会話をする事です。

これがなかなか出来ません。ほとんどの上司は「絶対自分が正しい」と思っています。プライドも自信も部下よりあります。

でも力で押さえつけても人は動きませんね。まずはその人の目線、立場に立って理解する事をやってみましょう。

自分に課題があれば素直に認め、謝る

上司が自分に課題があることを素直に認め、それを部下に素直に謝る事で、反発していた怒りは、行き場がなくなり消えていきます。

自分の課題を認め、素直に部下に謝ることは信頼関係の向上や、尊敬される要因にもなります。あまりできることではありません。

そうすることで、より部下への理解度も深まり、話を聞く体制が整ってきます。

あやまるというのは、ただ部下の下手に出る訳ではありません。この先で話す本質にそって真剣に取り組んでいるので、その上で自分の努力、配慮が足らなかった、という気持ちで、目を見てしっかりと謝ります。

なかなか勇気のいることですね。しかし上司だって人間です。間違えたら謝ればいいんです。

議論の本質、大切にすることを整理する

今、この議論は何のためにしているかを明確にします。

ただ反抗され、感情的に上司が部下に対して話をしていては、意味がないどころか、お互い消耗して、マイナスでしかありません。その時間も無駄ですね。

私の場合飲食店店長でしたので、そういう時にブラさない本質が3つあります。

  1. それはお客様のためになっているか
  2. それは会社の利益のためになっているか
  3. それはあなたのためになっているか

 

どれだけ感情的になってもこの3つをブラさずに会話をします。

それをしないとただの喧嘩ですね(笑)。それでもぶつかり合って「雨降って地固まる」という事もあるので、お互い不満をため続けるよりはぶつかった方がいい時もあります。

あらかじめ感情的になってしまった時のために上記のような、自分が大切にしているものを明確にしておくといいですね。

そして自分が部下に感情的になった瞬間に自分がやってきたことに課題があると思った方が質の高い教育ができると思います。

他人や環境を変えることは出来ません。自分を変える思考の方が何倍も早く行動できますし、ストレスもないですし、成果も出ます。

改善策を一緒に決める

上記の順番通り話が進んできたら、どう改善するかを決めなければ前に進めません。

上司が一方的に改善策を出すよりも、できれば部下が自発的に改善策を提案するように導いてあげられればベストです。

目標や行動指針は他人から与えられるよりも自分で決めた方が動機としても強く、モチベーションも高く取り組めるからです。

ここまで来れればあとは経過をみて声をかけたり、更にレベルの高い改善策に引き上げたりするといいと思います。

 

まとめると

  1. 問題の原因を調べる
  2. 相手を理解し、相手の主張を先に聞く
  3. 自身に課題があれば素直に認め、謝る
  4. 議論の本質を整理する
  5. 改善策を一緒に決める

 

これをやることで多くのことは解決できます。

これらの問題は深く、実は上記のことをやらなくても反発してこない人もいます。それは、信頼関係が築けているか、関心がないかのどちらかです。

日頃からコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていれば、反発される前に解決できることが多いですね。

[st-point fontsize=”” fontweight=”bold” bordercolor=””]相手を変えるのではなく、自分自身が変わることです。[/st-point]

この原則は全てのことに当てはまり、効果的な思考です。

ぜひ、一つでもいいので試してみてください。今までと違う行動をとれば必ず違う結果が待っています。

 

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